クラシカル・ホメオパシー

コロナ展望録。その1

もう一つのウイルス

昨日、郵便局へ行ってきました。窓口の長い列に並んだ時のことです。振り返ってみたら、僕の後ろの人が3メートル離れて待っていました。マスクをつけていない僕の顔を見て、不安になったかもしれません。

最近買い物に出かけても、笑顔がほとんど見えなくなり、笑い声がもう聞こえません。マスクの後ろに隠れた人、その顔の表情を伺ってみると、神経質な緊張感、恐々とした気持ちや心の疲れが伝わってきます。新型コロナウイルスがどこにでもあるように、自分を守りたいという気持ちは、周りの人たちを潜在的な敵に変えてしまいます。不安と不信で満ちた空気がだんだんと濃くなってきました。まるで手で掴めそうな勢いです。この不安や不信に取り込まれないようにするには、かなりの努力が必要です。

新型コロナと別に、今年の2月からもう一つのウイルスが広がっています。不安や恐怖というウイルス。この旧型ウイルスは、新型コロナウイルスと比較できないほど早く広がり、想像以上に強い感染力をもっています。新型コロナウイルスの感染は(推定により)80%のケースが無症状や軽症で済むのに対して、このウイルスに関する情報がもたらした不安が、世界人口の80%以上(それが強制的であれ自発的であれ)を、引きこもり生活に押し込めています。今となっては、全世界を脅かしているのが、新型コロナのパンデミックなのか、それとも誇張報道によるパニックなのか、もはや区別できなくなってしまいました。

新型コロナウイルスは、この先も消えることはありません。我々人間と一緒にこの地球に共存することになりました。不安や恐怖のウイルスの流行が一日も早く収束するように、当分の間、このブログで、日本の主流のメディアにあまり紹介されない、新型コロナウイルスの情報を紹介し、それらをホメオパシーの観点から照らしたいと思います。マスクをしない理由も含めて。読んでくださる方々の、不安や不信に対する免疫が上がれば嬉しいです。