Consultation

相談の流れ

1.初診
患者の症状や悩みはもちろん、病歴、心身状態や生活背景について、2ー3時間をかけてじっくりお話を聞かせていただきます。患者を特徴づけるすべてのもの、特に感情、感受性、精神、エネルギーの状態、睡眠、食生活、消化など、心身に関係することを十分把握した上で、治癒のために必要とするレメディ-を決めます。ホメオパスは、患者自身とその不調や特徴をよく理解すればするほど、その患者の病気に最も適したレメディーを特定することができます。

2.レメディ摂取
ホメオパスが処方したレメディーを、ある一定の期間、決められた頻度で摂取していただき、次回の診察(フォローアップ)に進みます。

3.フォローアップ
次の診察(フォローアップ)のタイミングは患者ごとにホメオパスが判断しますが、症状と健康状態によって異なります。急性疾患の場合、レメディを摂取した当日に5分程度の電話でのフォローアップを行うこともあれば、慢性疾患の場合、2ー3ヶ月してから1時間ほどゆっくり話し合うというケースもあります。ホメオパシーの診療は、フォローアップを介して、患者がレメディーを摂取した後に起こった詳細な変化を聞かせてもらいながら、ホメオパスが患者の現在の心身状態を細やかに把握し、次のレメディーを処方する、という流れで進行します。「レメディの摂取」と「フォローアップ」の適切な繰り返しによって、治療が効果的に進みます。

診療時間

診療:木、金、土、日、月(祝日も診療)
10:00ー18:00
要予約
休診:火、水

京都での診療

診療所は京都の中心部にあり、地下鉄東西線の京都市役所前駅から徒歩10分です。コインパーキングも近隣にあります。ご予約の際に、地図をお送りします。

東京での出張診療

2ー3ヶ月毎に、東京で1週間の出張診療の期間を設けています。
診療期間はブログに掲示するほか、メーリングリストに申し込んでいただくとご案内を差し上げます。
直近の診療については、お問い合わせください。

費用

ホメオパシーのコストは、コンサルテーション費用(相談料)とレメディーの費用の2つです。ドイツでは保険診療が可能ですが、日本では自由診療のため保険が適用できず、全額が患者負担となります。ご希望の方には、詳しい料金表をメール、またはFAXで送らせていただきます。

ホメオパシーを始める前に聞きたい|無料電話相談

自分が抱えている病気、不調、問題にホメオパシーが効くのか?西洋医学の治療とホメオパシーを併用できるのか?治るまでどれぐらいかかるのか?ホメオパシーの治療についてもっと知りたい方、具体的なやり方について質問したい方のために、10分程度の無料電話相談を設けています。予約制となっていますので、まずは下のお問い合わせフォームに「無料相談希望」と記載して、「質問」と「電話可能な時間帯」をお知らせください。

ホームドクターとしてのホメオパス|救急な時の対応

初診を受けた患者を対象に、緊急の場合や怪我をした時、急に調子を崩した時、感染病にかかった時など、電話で診療いたします。レメディーの救急キットが手元にあれば、わざわざ診療所に出向かなくても、ホメオパスがホームドクターとなって、患者の健康管理をお手伝いできます。
困った時は、まずお電話をください。診療中などで電話に出られない時には、留守番電話へメッセージを残してくだされば、できるだけ早く折り返しご連絡します。不調や心身の様子を聞かせてもらった後、必要なレメディーを指示します。その後も必要に応じて完治するまで、このような形でフォローアップします。

ウェブ診療について

海外や遠方に住んでいる方、遠くに引っ越した方、体調上の事情で診療所まで足を運べない方のために、ウェブ診療を行います。ただし原則として、ウェブ診療を希望される患者にも、年に1ー2回程度は対面診療をお願いしています。患者と治療家の信頼関係を築き、細やかな診察ができること、そしてホメオパシーの治療をスムーズに効率よく進めるためにも、対面診療は欠かせないのです。

往診について

患者本人が診療所に来られない場合、往診が可能です。ご希望の場合は、まず一度ご相談ください。詳細をお伺いしてから、ベストな治療の進め方を提案します。

ホメオパシーを話す会

日本ではホメオパシー経験者の方からこんな話をよく聞きます。「ホメオパシーを友達にお勧めしたいのですが、うまく説明できません」「日本ではホメオパシーに関する先入観が多く、人によってはオカルトの一種や新興宗教と誤解されることもあって、なかなか話を切り出せません。」
そこで、ホメオパシーについて正しい理解を深めるため、そしてホメオパシーの知名度を高めるため、2〜3ヶ月に一度、東京と京都で「ホメオパシーを話す会」を主催しています。病気のこと、健康生活の知恵、さまざまな医療の選択肢、ホメオパシーの哲学などについて、毎回ひとつのテーマを取り上げて、ホメオパスの観点からお話します。1時間程度の私の話の後は、参加者の皆さんとのフリートークを大事にしています。ご自身の個人的な質問も結構ですし、ホメオパスの仕事に関する質問も歓迎します。なお、この会はホメオパスになりたい人のための勉強会、あるいは個人的なカウンセリングの場ではありません。病気と健康、生きることと死ぬこと、体と心のこと、病気と社会、病気との付き合い方などについて、ドイツ人のホメオパスと話しながら、参加者の皆さんがものの考え方と見方を広げる良い機会になればと思っています。

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