Blog

2024.12.19

ホメオパシーは「皮膚疾患」をどう考えるのか?

皮膚疾患とその治療について、アロパシー医療とホメオパシー医療のスタンスは大いに違います。皮膚科の医師が最も高い頻度で処方するのが、皮膚に塗る軟骨です。特に1950年代から普及したステロイド軟膏は、肌の炎症、痒み、爛れなどを早く抑える「奇跡の武器」として人気があります。

READ MORE

2024.10.14

バーネットがホメオパスになった、第一の理由

「ホメオパスであるための50の理由」は、バーネットの多くの著作の中で、最も有名かつよく読まれている、そしてホメオパスならば誰でも読むべき本です。バーネットはあるディナーパーティーで、従来の正統派の医学の勉強に洗脳された、ホメオパシーを全く認めない医学生の甥っ子と大喧嘩しました。

READ MORE

2017.05.25

近代医学にとって、ホメオパシーの「理解し難い」ところとは?

一般の人にホメオパシー医学を紹介する時に、一番驚かれるのは、ホメオパシーのレメディーです。あれほど高度に希釈され、あれほど微量で服用するものに、なぜ病気を治す力があるのか?実は、近代医学の医者との会話のなかでは、レメディーについてそれほど驚かれることがありません。

READ MORE

2018.06.10

花粉症について。(2)花粉症の病理

花粉症やアレルギー的疾患の原因を理解するためには、ヒトの免疫系、そのなかでも特に免疫系の成長と成熟のプロセスに目を向ける必要があります。ヒトがどのように免疫力を身につけて、それらを成長させるのか、という点です。

READ MORE

2014.09.07

ホメオパシーは医学なのか、カウンセリングなのか?

ホメオパスは患者の調子を把握するため、病院とは違い、検査機器を使わずセッションで患者の話を聞きながら、診療を進めます。そのためか、ホメオパシーに不慣れな日本では、ホメオパシーは「医学というよりカウンセリング的なセラピー」、言い換えれば「主にこころの病を得意とする治療法」という印象になりやすいのです。

READ MORE

2024.01.24

ドイツの健康保険はホメオパシー医療をどう評価するか?

患者がどのような種類の、あるいは質の医療を受けられるのか。 医師はどのような治療を提供できるのか。その選択肢と法的枠組みは、(近代国家では)主たる三つのプレーヤーの力関係によって決まります:①医療の法的枠組みを決める政府の機関、②できるだけ多くの国民が、経済的に医療にアクセスすることを可能にする健康保険、③薬や治療機器を製造する製薬会社と医療機器メーカー。

READ MORE