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リポート: LIVING HOMEOPATHY 第 20回勉強会
二泊三日で行われた今回の勉強会は、二つの軸を中心に行われました。一つはレメディのプルービングの実践、もう一つは花粉症についてです。
① レメディのプルービングとは、いわばレメディについての臨床実験です。レメディにどのような効果があるのか、その作用の範囲がいかなるものか、調べることを目的とします。自分が摂取するレメディが何のレメディなのか知らされずに行います(盲検法)。プルービングを実施するためには、自分の普段の健康状態や全体的な調子を把握しておくことが重要です。また、プルービングが始まれば、自分の心身状態を注意深く観察し、詳細に記録することが求められます。
今回は、エルマー・ヴァインマイヤーがグループのスーパーバイザーとなり、1月末から約1ヶ月のあいだ、勉強会の参加者9名が各自でプルービングを行いました。勉強会ではその記録を持ち寄り、丸一日かけて丁寧にシェアし、まとめる作業を行いました。このプルービングは国際的なMMPP プロジェクト(リンク、リンク)の一部として行われました。
プルービングが終わって1週間後に、今回どんなレメディーをプルービングしたのかを知らされました。Laricifomes officinalisという、人類にとって最も古い薬用のキノコの一つでした。日本では「エブリコ」という名前で知られています。この和名の語源は、アイヌ語の「epuruku」(薬用のもの、薬になるもの)にあるそうです。
② 「花粉症」と呼ばれる季節性のアレルギー疾患には、日本でも多くの人が悩まされています。勉強会ではまず、その歴史、背景にある物事、発症のきっかけや病理など、花粉症の基本について学びました。それをふまえて、どのように患者を診察するのが良いのか、問診の進め方について色々なアプローチを検討しました。さらに、花粉症の治療によく用いられるレメディを多数勉強しました(All-c. Arund. Dulc. Euphr. Galph. Gels. Nat-m. Psor. Sabad. Wye. など)。実際の症例のケース・スタディをいくつか見ていきながら、さらに学びを深めました。(橋本梓)
【秋の勉強会の予告】
11月12日(木)~16日(月)に長野県の穂高養生園でリビング・ホメオパシーの2026年のリトリートセミナーを開催します。大きなテーマはホメオパシーによる、子どもの成長の応援です。小児の病気、変化していく親との関係、学校での新たな人間関係、勉強や進学の問題、発達障害など。子どもが自力で速やかに乗り越えられない難局に直面した時、また心と体のバランスを失った時に、その心と体を整えながら、より良い調子で自分の道を歩めるようになるため、どのようにホメオパシーを使うことができるのかを勉強します。4月末により詳しく案内します。興味のある方はどうぞ気軽に問い合わせて下さい。
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