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2025.11.02
医療を考える前回のブログでは、35年前に国立公衆衛生院感染症室長を務めた母里啓子と現在の厚労省の間に、インフルエンザワクチンについての考え方に大きな隔たりがあること、賛否両論を紹介しました。現在の医学研究では、インフルエンザワクチンのリスク(危険性)とベネフィット(効果)をどのように評価しているのでしょうか。最近の調査や研究をみてみましょう。
READ MORE2025.10.23
東京診療のお知らせ
【診察日】
2025年11月25日(火)ー 29日(土)
【場所】
港区南青山6丁目
【最寄駅】
表参道駅、根津美術館方面、歩いて10min
厚生労働省がインフルエンザ予防接種を「強く推奨する」季節になりました。「高齢者、小児、施設の入所者、介護者、そして医療従事者にはインフルエンザワクチンを接種していただきたいと考えています。」65歳以上の人には、インフルエンザの予防接種に加えて、肺炎球菌ワクチン、新型コロナワクチンとRSVワクチンの積極的な接種も強く推奨すると発表しています。そのため、あらかじめ準備された供給量は昨年度よりも多く、約5,293万回分が確保されているそうです。
READ MORE2025.08.11
医療を考える
「妊娠、出産、授乳のためのホメオパシー」
2025年11月13日(木)夕方 ~ 17日(月)午前中
場所:穂高養生園
今年11月のリトリートセミナーのテーマは、「妊娠、出産、授乳」の時に起こりやすい不調のホメオパシー的対応です。お母さんと赤ちゃんの健康や幸せのため、優しくて効果的なホメオパシー的ケアを教えます。
2025.07.16
ついでに
熱が出た時、熱がもたらす有益な治療効果を高めるために、そしてその経過を促進するために、ウェットソックス(濡らした靴下)という方法があります。熱が出そうな時にも、もちろん使えます。家庭内で、子供にも大人にも、簡単に適用できます。ウェットソックスは、水治療法(hydrotherapy、ハイドロセラピー)の分野に入る処置です。水治療法は、ちょっと誤解を招きやすい用語です。より正確に説明すると、水治療法は、冷水か温水を用い、その温冷の適用を通じて、疾患を治療する療法です。特定の体の部位を冷やすないしは温めることで、その温冷の刺激を通じて血液循環や新陳代謝を活発化させます。これにより、身体の治癒能力を高める、自己治癒力をより活性化する療法が水治療法です。血液とその循環を、生命と健康の守り手として生かす療法です。
高熱が出た時、ほとんどの人は熱をできるだけ早く下げたいと思います。早く楽になりたいのは当然のことでしょう。そのため、熱の時にホメオパシーのレメディを処方されると、多くの人はレメディに解熱効果を期待します。しかしながら、レメディは解熱剤のようには効きませんし、単純に熱を下げる意図で処方されるものではありません。レメディの効き方は、解熱剤のように熱を直ちに下げるに限りません。それが適切に選ばれていれば、レメディは病人の自然治癒力を活性化し、免疫力の働きや健康の回復を促進するものです。発熱時、レメディに対する患者の具体的な治癒反応は、患者によって、そして病気のステージによって違います。熱が早く下がることもあるし、病気を一番早く、そして根っこから治すために、一時的に熱が上ることもあります。発汗してから熱が下がることもあるし、同じような高さで熱が続くこともあります。自己治癒力の働きは、病人とタイミングによってさまざまです。
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