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2013.10.22
ついでにドイツの国営放送の教育チャンネルで、10月末から11月初めにかけて、ホメオパシーの歴史についてのドキュメンタリー映画を放送します。(バイエルン放送 BR-alpha: Die Geschichte der Homöopathie) 2010年に放映された番組の再放送で、時代劇的な設定でホメオパシーの歴史を語りながら、専門家がホメオパシー医学の特徴と基礎知識を説明する映画です。出来が良くて、情報もいっぱい。このドキュメンタリー映画は2011年のワールドメディアフェスティバルで、現代メディア国際コンペティションのゴールデングローブ賞を受賞しました。(World Media FestivalのIntermedia Globe Gold Award)
READ MORE6月のブログで、ドイツのハイルプラクティカ(Heilpraktiker)という職名の意味と法的立場を説明しました。「Heilpraktiker」というのは、「医術従事免許」を持つ「医術従事者」のことです。ドイツでは、ホメオパシー医療を開業するために、この免許が必要です。このブログを読んだ人から、「ドイツではホメオパシー治療を受けた場合に健康保険で払えますか」と聞かれました。そこで、今回はドイツにおける健康保険とホメオパシーの関係を話しましょう。余談ですが、僕はかねがね、日本語の「健康保険」や英語の「health insurance」という呼び方が不思議なんです。健康というものは家財や車のように保険をかけられるようなものでしょうか?健康に保険をかけると、病気は避けられるのか?なんとなく、頭のいい広告代理店が考えた呼び方に聞こえてしまうのです。損害保険と同様、健康に損害
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ドイツのネット新聞Telepolisに、イタリアのシエナでの楽しい写真を見つけました(25.4.2013)。
健康を妨げるものを取り除く、自然治癒力の働きを遮るものを奪い去ること、それが医師の仕事です。
一方通行的な生き方をやめて、縦横無礙に生きる、その自由に、こころと身体の健康と幸せが根ざしていると思います。
ワシントンD.C.のホワイトハウスを背にして、16th Street Northwestを真っすぐ北に行ったところにScott Circleという大きな六叉路があります。その交差点の東側に、Hahnemann Memorial(ハーネマン記念碑)が立っています。ホワイトハウスから歩いて15分もかからないところです。
私の知るところでは、ホメオパシーの創立者Samuel Hahnemannの世界で一番大きく立派なモニュメントです。アメリカ•ホメオパシー研究所(AIH, American Institute of Homeopathy)によって建てられたこの記念碑は、1900年6月21日、当時のアメリカ大統領ウィリアム・マッキンリーの臨席のもとに除幕式が行われました。
『ボッシュ』という会社は、昔から日本でも家電と自動車機器メーカーとして広く知られています。ドイツのメジャーな企業であり、トップブランドの一つです。自動車先端技術開発の先駆者として世界中で評判を集め、日本産の車さえ、ボッシュ社の製品が入っていない例が少ないと思います。ドイツの他ではあまり知られていないのですが、この企業の創立者、ロバート・ボッシュ(Robert Bosch 1861-1942)は、ドイツにおけるホメオパシーの一番有力な応援者の一人でした。電気工学者と実業家のボッシュが、世間で「非科学的」と批判されることもあるホメオパシーに、あれほど積極的な興味をもったのはど
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