Blog
2019.04.22
ホメオパシーを話す会
『レメディー:ホメオパシーの薬について』
ホメオパシーを受ける方はみな、レメディーを飲んでいますが、「薄められている」という以外に、レメディーについて知らないことが多いようです。「なにか謎めいているなぁ」と思いつつ飲んでいる方もいます。こんな小さな粒に、どういう効き目があるのか?今回は、レメディーについて、あらゆる側面から説明します。レメディーの発見、開発とその歴史。レメディーの生産。そして薬とレメディーの効き方の違いについても話します。知らなくてもホメオパシーは効きますが、わかればより楽しく、面白く応用できます。
従来の近代医学が用いる薬剤には(ほとんどの場合)、一定の毒性のある化学的な作用物質が含まれています。その作用物質が人体の病的な局部や、脱線した機能に直接与える影響を目的として投与されます。 たとえば:男性(もしく女性)ホルモンの分泌を抑えるためのホルモン剤。傷口に増えすぎた菌を殺すための抗生剤。免疫力を抑えるためのステロイド。体の炎症反応を抑制するための抗ヒスタミン剤。痛みの伝達に必要な酵素の生産を止めるための鎮痛剤。脳細胞の伝達を弄る(妨げる、または進める)ための向精神薬と睡眠剤。血管を広げるための降圧剤。腎臓の中の水の再吸収を抑制するための利尿剤、などなど。
READ MORE2016.05.12
ホメオパシーを話す会
『ホメオパシーのレメディーの選び方と効き方』
ホメオパスはレメディーをどういう原理に基づいて選ぶのか?そしてそのレメディーは患者にどのように効くのか?どんな効果をもたらすのか?幾つかの具体例をあげながら、ホメオパシー医学におけるレメディーの役割を説明しようと思います。
2016.03.01
ホメオパシーを話す会
『ホメオパシーのレメディーと近代医学の薬は、どう違いますか?』
ホメオパシーのレメディーについて、誤解と先入観がたくさんあります。その特徴はあまりにも知られていません。そこで、2回にわたって(1)レメディーがどういうふうに作られるか(その歴史、開発、生産)、そして(2)治療にどう使われるか(選び方と効き方)を分かりやすく説明したいと思います。
2014.06.12
ホメオパシー概論
セルフメディケーションとファミリーホメオパシー
自分のために自分でレメディーを選ぶセルフメディケーションや、親が子供や身近な人にレメディーを飲ませるファミリーホメオパシーについて書きたくなった理由は、日本独特とも言えるホメオパシーのスタンスにあります。というのも、クラシカル・ホメオパシーはその成り立ちや本質から見れば、今主流である西洋医学(近代医学)と対等な医学なのですが、この点について、これまで日本ではほとんど認知されずにきてしまったからです。ちなみに、西洋化のプロセスで日本で主流になった医学を「西洋医学」と呼ぶこと自体、僕には違和感があります。「西洋由来」という意味だとしても、近代医学には、いまだ西洋以外の国々(例えばアメリカ、日本)の研究者や医者も大いに貢献していますし、ホメオパシー医学も西洋由来医学の一つです。これらの医学を区別しやすくするため、それぞれの基本的な考え方を手がかりにして、「ホメオパシー医学」と「アロパシー医学」という呼び方にしたほうが正確だと思います。その理由や「ホメオパシー」と「アロパシー」という言葉の語源と意味については、簡単に以前のブロ
2014.01.30
ホメオパシー概論
レメディーのポテンシーの幅をどう考えるか?
ホメオパスの役割はレメディーの種類を決めるだけでなく、そのレメディーのポテンシー(希釈度のレベルによるレメディーの強さ)や飲む頻度も決めなければならなりません。多くの場合、必要なレメディーの種類を探すよりも、適正なポテンシーを選び出すほうが難しいのです。研修時の診療所では、先生に「この人には低すぎる」、「あの場合には高すぎる」と何回も訂正された事をよく覚えています。ポテンシーがあまりにも合わないと、正しく選ばれたレメディーも効果が出ず、場合によっては望ましくない逆効果を起こします。
2013.03.02
ホメオパシーを話す会
『レメディーの使い方と効き方の法則』
何故あれほど薄めたものが効くのか?どうして毒をもって毒を制すのか?ホメオパシーのレメディーの使い方と効き方の根拠にある、超微量の法則と類似の法則を説明します。
SEARCH
RECENT POSTS
MOST READ
TAGS
Covid-19 免疫力 過労・バーンアウト 花粉症 冷え性 火傷 肺炎 インフルエンザ 自然治癒力 コレステロール ガン・腫瘍 こころの病 アレルギー サプリメント similia similibus コロナ 健全な食生活 予防接種 VAED レメディー ワクチン 予防 介護 痛み クラシカル・ホメオパシー Hahnemann マイクロバイオーム 健康保険 薬害 modality 歴史 名ホメオパス 正名 アトピー 副作用 医療とお金 医食同源 Heilpraktiker アロパシー 映画 対症療法 オーガニック 微生物 病気の原因 心と体 心臓病 セッション 感染病 放射線 救急処置 救急医療 本 根本治療 Less is More 障害 歯 治癒 喘息 熱 環境汚染 傷・怪我 生命力 牧畜のホメオパシー 発達障害 登校拒否 リハビリテーション 終末医療 ポテンシー 共生 自然医療 妊娠中のエコー検査 認知症 ADHD 風邪 コンビネーション・レメディー