Blog
コロナ展望録。その8
去年、新型コロナウイルスが発生したころは、そのウイルスに対する薬も、そのウイルスが引き起こすCovid-19の治療にも特効薬がなかったことが、「非常に危ないウイルス」「特別に危険な病気」というイメージに貢献しましたし、大きな不安の一つでした。発生から一年が経った今でも、まだ特効薬は見つかっていません。おそらく、これからも見つからないでしょうし、開発不可能でしょう。どんな病原体だろうが、またどんな病気であろうが、科学の薬で助かるはずだと思う人にとっては、この言い方は非常に悲観的に聞こえるかもしれませんが、まぎれもない事実です。
2021.02.24
ホメオパシーを話す会
『花粉症について』
花粉症に悩む人が年々に増えています。花粉を避ける。アレルギー症状を我慢する。強い薬によって抑制する。この三つの付き合い方は、だれもがよく知るところですが、ホメオパシーによる花粉症の治し方は、日本ではまだあまり知られていません。次回の話す会では、花粉症の歴史、原因と背景、そしてその治し方を取り上げます。
2021.02.19
コロナ展望録
コロナ展望録。その7
前回のブログでは、イタリアを手掛かりに、新型コロナウイルスの流行がどんな環境やセッティングの中で、危なくなりうるのかを見てきました。今回は視線を変えて、どんな人にとって危なくなりうるのかを見ましょう。イタリアで新型コロナウイルスが流行り始めてから、イタリアの国家公衆衛生研究所 (Istituto Superiore di Sanità, ISS) に属している Epicentro 研究所が、イタリアにおける新型コロナウイルスとの関連で亡くなった患者の特徴について、2週間毎に細かいレポートを出し続けています(Characteristics of SARS-CoV-2 patients dying in Italy)。
2020.11.13
コロナ展望録
コロナ展望録。その6
イタリア、ニューヨークなどのCovid-19による一時的な医療システムの崩壊や死亡者の人数は、誰もが忘れられません。当時に報道された映像や数字は、多くの人の記憶に焼き付けられ、Covid-19の危険度についての私たちの印象に大きな影響を及ばしました。「危なさ」や「危険度」について言うと、忘れていけないことがあります。こんな例で説明しましょう。車を時速100kmまで飛ばします。この飛ばし方は危ないでしょうか?鈴鹿のレーシングコースで飛ばせば、あまり危なくないですね。高速度道路で走ると、制限速度は超えているものの、危ないのか危なくないのかは、その時の状況によります。雨、霧、雪、混雑具合など。そして街中の道路を100kmで飛ばすことは、明らかに「殺人」と言いたくなる危険度です。ちなみに、逆に20kmで走る車がいつも危なくないかを考えてみると、決してそうとは言えません。街では交通の流れをちょっと邪魔するだけかもしれませんが、高速道路や路鈴鹿のレーシングコースで20kmで走るのは、極めて危険です。特にその道路を高速で走る車がいれば。
2020.11.02
ホメオパシーを話す会
『予防接種のメリットとデメリット』
ワクチン接種は近代医学の一番大きな利器として誉められています。コロナ禍の唯一な出口として取り上げられ、世の中が新コロナワクチンの開発に慌てています。近い将来、コロナの予防接種を受けるか受けないか、という選択を迫られることになるでしょう。一利一害は世の常だと言われるように、予防接種にもリスクがあります。今回の話す会では、ホリスティック医学の視点から、そのメリットとデメリットの両方を論じたいと思います。
SEARCH
RECENT POSTS
MOST READ
TAGS
Covid-19 免疫力 過労・バーンアウト 花粉症 冷え性 火傷 肺炎 インフルエンザ 自然治癒力 コレステロール ガン・腫瘍 こころの病 アレルギー サプリメント similia similibus コロナ 健全な食生活 予防接種 VAED レメディー ワクチン 予防 介護 痛み クラシカル・ホメオパシー Hahnemann マイクロバイオーム 健康保険 薬害 modality 歴史 名ホメオパス 正名 アトピー 副作用 医療とお金 医食同源 Heilpraktiker アロパシー 映画 対症療法 オーガニック 微生物 病気の原因 心と体 心臓病 セッション 感染病 放射線 救急処置 救急医療 本 根本治療 Less is More 障害 歯 治癒 喘息 熱 環境汚染 傷・怪我 生命力 牧畜のホメオパシー 発達障害 登校拒否 リハビリテーション 終末医療 ポテンシー 共生 自然医療 妊娠中のエコー検査 認知症 ADHD 風邪 コンビネーション・レメディー