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2015.07.05

ついでに

海が話しかけてくる

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厚生労働省は画期的な新薬の承認までの期間を大幅に短縮させる「先駆け審査指定制度」を今年から実施する、という記事が、5月8日の朝日新聞に掲載されました。この新しい制度を設けることによって、厚生省はどんな効果を狙っているのでしょうか。記事を読み続けると、次のように説明されています。「審査期間をさらに半減させる」ことで、「製品化までの期間が短くなれば、開発中に取得した特許をもとに独占的に販売できる期間が長くなり、企業の利点は大きくなる。」(PDF) ちょっと待って!「企業の利点」を考えるのは、そもそも経済産業省の仕事ではありませんか?少なくとも私はこれまでそう思っていました。経済成長を推進する経済産業省と違い、厚生労働省は「人、くらし、みらいのために」、「医薬品・医療機器等の有効性・安全性を確保し、国民の生命・健康を守る」責任を担っていると。少なくとも本省ではそういうふうに宣言しています。

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『ホメオパシーと精神病の治療』
精神病というのは、たくさんの違う不調や障害をひとくくりにする、非常に曖昧な呼び方です。神経症、脳の障害、鬱病、統合失調症、てんかん、パニック障害、恐怖症、発達障害、拒食症、過食症、不眠症、強迫概念、妄想。こういった精神疾患に診断され、心療内科で強い向精神薬を処方される患者が、急激に増えています。ホメオパシーは、精神病をどういうふうに考えるのか。精神疾患で悩んでいるひとのために、どんな力になれるのか?

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東京での次回の診療日程が決まりましたのでお知らせします。
診療をご希望の方はメールまたはお電話にてご連絡ください。

【診察日】
2015年7月15日(水)〜20日(月)

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1833年に出版されたオルガン第五版の前書きに、これまでの医学(アロパシー医学)と薬について、ハーネマンは以下のよう書いています。「従来のアロパシー医学は、投与している薬の長期的な、多くの場合恐るべき影響を知らない。そして色々な作用物質を混ぜて同時に治療に使うことによって、その影響をわざわざ分からなくするようにも見える。こういった強い薬を、多くの場合長期間、頻繁に繰り返し、大量に投与することによって、従来のアロパシー医学は患者の身体を傷めつける。さらに長年にわたる使用によって身体に、場合によっては、根絶できない新たな病気を植え付ける。」もちろん、ハーネマンがホメオパシー医学を形にした19世紀初頭に、アロパシー医学が治療に用いた薬剤と、近頃の製薬会社が近代医学のために作っている薬は大いに違います。1800年頃にヨーロッパで使われた薬剤は主にハーブの抽出物や自然界にある毒物(砒素、水銀、硫黄、阿片など)を素材にして、医師や薬屋が工房レベルで作られたのに

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『Better Health Brighter Future』をスローガンに掲げる、アジアで最大規模の製薬会社「武田薬品」が、アメリカで薬害責任を問われた裁判で、原告側との和解に応じたというニュースが4月の終わり頃に報道されました。「大手製薬会社の「武田薬品工業」は、アメリカで販売した糖尿病の治療薬が原因でがんになったとして患者などから損害賠償を求められている訴訟で、原告の団体と和解に向けて合意したと発表しました。和解金などの費用は3.200億円余りに上り、日本企業が巨額の和解金などを支払った事例としては過去最大規模とみられます。」(NHKニュース, 2015-4-29) タケダは会社の立場を以下のように説明しています。「当社は、本訴訟における原告側の主張には根拠がないものと考えており、当社の法的責任を認めるものではありません。また当社は、アクトスに関し責任ある対応をしてきたと確信しており、…アクトスは良好なリスク/ベネフィット・プロファイルを有する治療薬であると確信しています。」

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●● からだの声が聞こえない

自分の身体の声を聞く。子供にとっては特に学んだ記憶もないような、自然に与えられている単純な能力ですが、大人になった途端、得てして難しくなることが多いものです。

このごろの教育システムでは、多くの人が、自分の五感で感じることより、活字やテレビ、ネットなどのメディアによって提供、配布される情報を信じるように育てられています。経験や感受性より、知識や情報を優先する現代社会において、病気になった時に突然、「身体の声を聞く」と言われても簡単ではないのは当然です。そのときの自分の感覚を信じて従うよりは、頭にインプットされている常識的な知識やマニュアル、あるいはどこかで見聞きした一般的なアドバイスに従う方が安心です。それが権威ある専門家のアドバイスとなれば、大多数の人は自分の感性など顧みず、勧められた方向に走りがちになります。とはいえ、早く元気になりたかったら、自分の感覚、もっと大きくいえば自分の主体性や個人性を大事にする必要があります。体調の崩し方も自然治癒力の働きも人によって違います。ですから自分の感覚を信じ、体の声に従って飲んだり食べたりするのは、たとえ常

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