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2023.12.21

ついでに

世界的に注目を浴びるドイツのテレビドラマはあまりありません。近年の大きな例外は、『バビロン・ベルリン』(Babylon Berlin)という歴史スリラードラマです。第一次、第二次世界大戦のの間のベルリンを舞台にしながら、庶民から上流階級までにわたる人々の生活や、人生の明暗を鮮やかに描くシリーズです。2017年にシリーズ1を公開して以来、世界的に人気を浴び、現在はシリーズ5を手掛けています。『バビロン・ベルリン』がヒットした理由は、スリリングなストーリー、俳優たちの演技などとは別に、莫大な製作費をかけた、非常に鮮やかでリアルに描かれている人物の衣装と街風景です。友達に勧められて、僕も最近このシリーズを楽しみました。当時の街並みを忠実に再現しているセットで、ホメオパシーのレメディーを扱う薬局も出てきます。当時、アロパシー医学の薬とホメオパシー医学のレメディーがどれほど同じ目線の高さで扱われていたかを鮮やかに見せています。

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2018.11.25

ついでに

丹 TAN での話会と食事会。

12月2日17:00から「ドイツ発祥の自然医学、ホメオパシーと健康の美味しい関係」について話します。

その後一緒に喋りながら、自家製の美味しい野菜カレーを楽しみましょう。

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„Im Grunde sind alle Menschen behindert, der Vorzug von uns Behinderten allerdings ist, dass wir es wissen.“(Wolfgang Schäuble)
実は、人は誰しもなんらかの障害を持っています。私たち障害者は、そのことをはっきりと自覚しているから、得しているのです。(ヴォルフガング・ショイブレ) ヴォルフガング・ショイブレはドイツの保守派の政治家で、1990年の選挙活動の集会で、精神疾患の男性によって銃撃されて以来、半身麻痺で車椅子生活を送っている。2009年から8年間財務大臣を務めてから、2017年よりドイツ連邦議会議長になりました。上記の言葉は、2006年に行われたインタビューで、車椅子生活について聞かれた時の返事

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2017.11.07

ついでに

映画のオススメ
自然、地球、環境や人間の営みを空から撮る撮影家として世界的に有名な、ヤン・アルテュスーベルトラン(Yann Arthus-Bertrand)の優れた作品を紹介します。アルテュスーベルトランの仕事を始めて知ったのは、 2015年のことでした。ある国際的なホメオパスの研修会の夜プログラムで、彼の 「Planet Ocean(海の惑星)」という映画が上映されました。2012年に封切りされた映画で、地球における生命や人間の生活が、どれほど深く、親密に、「海」と繋がっているかについて、素晴らしい映像が鮮明に伝えます。見たことのない映像、そして考えたことのない海の様々な現実の見せ方に、非常に感動しました。僕にとって「海のこと」の見方や考え方を変える映画でした。

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2017.09.11

ついでに

ドイツにおける代替医療の基盤:ハイルプラクティカについて
今年の2月、突然、岡山にある朝日医療大学校の渡邊綱一先生から連絡がありました。ドイツの総領事館の紹介で僕のことを知り、今年の8月に岡山で行われる、柔道整復師の第59回教員研修会で、ドイツに於ける代替医療の現状について、講演してほしいと頼まれまたのです。 現在、主に接骨院で行なわれている柔道整復術。その起源は戦国時代に遡り、日本の伝統医療の一つなのだとわかりました。そして大変興味深いことに、柔道整復師の治療は、国に医業として認められており、保険の効く、数少ない伝統医療の一つだということを、僕も初めて知りました。ドイツでホメオパシー医療を行う、ハイルプラクティカに似たところがあります。

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健全な食生活というのは?(その7)
増大する食肉消費。人間はもともと雑食動物ですが、有史以来、動物を食べない人はどの時代にも存在しました。その理由はいろいろ。動物を殺したくない気持ちから。精進。宗教的なルール。倫理。あるいはただ肉を食べられるほど豊かではないから。そして世界の人口から考えると、今の時代に肉を食べないのは、おそらく最後に挙げた理由が一番多いでしょう。健全な食生活の観点で、「植物を食べる、動物を食べる」をわざわざを取り上げるのは、最近このバランスが困るほど崩れてきているからです。「動物」とは、この場合、動物性のあらゆる食べものを含みます:肉、魚、卵、牛乳、乳製品、動物性油脂等。「植物」はもちろん野菜だけではなく、すべての植物性の食料(穀物、豆類、果物、実、野菜、ナッツ、植物油など)として捉えます。

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2016.11.24

ついでに

小松敏宏先生に招いていただき、先日、京都精華大学の洋画科で医学と医療について講演しました。『風邪は「移る」ものなのか、「引く」ものなのか? ー 未来の医学を考える』をテーマに、ホメオパシー医学と近代医学の病気論と治療の進め方を照らし合わせながら、ホメオパシーの基本的なコンセプトを紹介しました。約50名が参加した1時間半の講演の後も、先生や学生が半数近く残り、ホメオパシーの具体的な進め方、歴史、ドイツと日本の医療システムの相違などについて、たくさんの質問に答えながら、とても興味深くて真剣な話し合いが2時間以上にわたって続きました。実る時間になりました。小松敏宏先生に感謝しています。

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