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「クラシカル・ホメオパシーとはなんですか? ホメオパシーには流派があるんですか?」と、時々聞かれます。もちろんホメオパシーは一つしかありませんが、ホメオパシー医術はハーネマンが体系づけて以来、200年の歴史の中でいろいろな流派や学閥が発生しました。その結果として、現在は色々なホメオパシーの行われ方や使い方があります。その中には、ホメオパシーという肩書きを持ちながら、あるいはホメオパシーのレメディーを使いながら、実際は本質から随分離れている「ホメオパシー」もあります。「クラシカル」(古典的)という形容詞をつける、ホメオパス達が主張したいのは、自らの治療のスタンスは、設立者ハーネマンの根本的な発想にできるだけ忠実で近いということです。

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『ホメオパスは、なぜ患者さんに語らせるのか。』
従来の西洋医学は、患者さんがほとんど話す必要がありません。医師が検査のデータに基づいて病名を診断して、処置を提案します。「受診」という言葉に表れるように、患者さんは受け身的な立場で診療されます。ホメオパシーのセッションでは、ホメオパスは先ず「耳」になり、患者さんから、本人の調子、症状、心境を細かく聞き、その情報を治療のベースにします。実はこの違いに大きな意味と必要があるのです。患者さんと医師の関係、そして治療のあり方がそれによってどういうふうに変わるのかについて、お話したいとおもいます。

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この間、靴下三枚を履き重ねた女性がホメオパシーを受けに来ました。どんな訳で靴下三枚を履いているのかと聞くと、それが「冷えとり靴下」と言われ、足の冷え性対策として最近流行っていると知りました。僕はびっくりしました。靴下を何枚か重ねて履くことで足の冷え性が治るのか。あるいは、靴下屋さんの販売キャンペーンなのか。
重病から来る病理的な冷え性をのぞき、日本人の若い女性が訴える冷え性は、ほとんどの場合、あまり健康的でない生活習慣が原因です。運動不足、偏った食生活や家庭と仕事の忙しさとストレスによって、身体のバランスを守る治癒力と生命力が弱り、代謝や血行が悪くなります。そうすると生命力が身体の中心にある大事な臓器の機能を守るために、主にそちらに血を流して、中心から離れている足や手に、充分温かい血液を送れる余裕がなくなるのです。

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2013.10.22

ついでに

ドイツの国営放送の教育チャンネルで、10月末から11月初めにかけて、ホメオパシーの歴史についてのドキュメンタリー映画を放送します。(バイエルン放送 BR-alpha: Die Geschichte der Homöopathie) 2010年に放映された番組の再放送で、時代劇的な設定でホメオパシーの歴史を語りながら、専門家がホメオパシー医学の特徴と基礎知識を説明する映画です。出来が良くて、情報もいっぱい。このドキュメンタリー映画は2011年のワールドメディアフェスティバルで、現代メディア国際コンペティションのゴールデングローブ賞を受賞しました。(World Media FestivalのIntermedia Globe Gold Award)

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『ホメオパシーによる、風邪とインフルエンザの予防と対応』
季節の変わり目に風邪を引く人が増えます。ホメオパシーで、風邪とインフルエンザをどう予防できるか。かかった時に、どう早く治せるか。風邪とインフルエンザのテーマを巡って、レメディー、自然治癒力などのホメオパシーのコンセプトを説明します。インフルエンザ予防接種の要不要にも触れようと思います。

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6月のブログで、ドイツのハイルプラクティカ(Heilpraktiker)という職名の意味と法的立場を説明しました。「Heilpraktiker」というのは、「医術従事免許」を持つ「医術従事者」のことです。ドイツでは、ホメオパシー医療を開業するために、この免許が必要です。このブログを読んだ人から、「ドイツではホメオパシー治療を受けた場合に健康保険で払えますか」と聞かれました。そこで、今回はドイツにおける健康保険とホメオパシーの関係を話しましょう。余談ですが、僕はかねがね、日本語の「健康保険」や英語の「health insurance」という呼び方が不思議なんです。健康というものは家財や車のように保険をかけられるようなものでしょうか?健康に保険をかけると、病気は避けられるのか?なんとなく、頭のいい広告代理店が考えた呼び方に聞こえてしまうのです。損害保険と同様、健康に損害

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